LATÉE+SPA(ラテスパ)は、極美洗顔道から生まれた皮膚のお手入れ方法です。モコモコの泡の正体はほぼ「お湯」のため、カフェラテのスチームドミルクのイメージから「ラテ」と名付けました。顔の上に「ラテ」を乗せることはお湯が乗っている状態と同じであり、まるで「スパ(温泉)」に浸かったような感覚になることから、エステではない新ジャンルの技術として“ラテスパ”が誕生しました。殺菌・脱臭・細胞賦活の効果があるオゾンに、ビタミンを配合して開発したサクラソープと、少量のお湯で作るラテ。分泌物や汚れに結び付き分解され、役目を終えると元の酸素や水に戻り、自分にぴったり合うオイルとして活かすことができます。大量の水ですすぐ必要がないところが最大の特徴です。ラテスパは、ラテの中に安心・安全で上質なオゾンを閉じ込めたことで、摩擦による皮膚への負担を最小限に抑え、その時のベストな状態に整えることに適しています。薬剤のような残留物がなく効果を発揮するオゾンを皮膚の洗浄に取り入れ、弱くて傷んだ皮膚を健康な環境に整える経験と工夫が詰め込まれた特許取得の技術です。
商品・技術の開発者である美養家 の太田良栄が主宰する極美洗顔道は、人も桜のように何度でも咲くことができるという願いを込めて、容姿の“美容”ではなく美を養う“美養”の「美養法」を提唱し、心と体のバランスが取れた“極美”を目指しています。極美洗顔道のモチーフとしてロゴのマークにもなっている桜は、毎年の春を彩る桜花爛漫な姿とは裏腹に、他の植物に比べてとてもデリケートな樹木であり傷がつくと治りにくく弱いことから、弱い肌と似ています。また、一方で桜は弱い反面、大事に育てると美しい花を咲かせ長生きするという特性を持っており、桜には「桜守（さくらもり）」という言わば“桜のお医者さん’' が存在し、その名の通り桜を守る仕事をしています。肌も大切に育て守ることで丈夫になり、年齢や環境に負けない肌に繰り返し生まれ変われることから、ラテスパに携わる人＝フェイスアップアーティストは、桜守のように肌を労わり心地よく過ごせる健康な皮膚環境を整える役割となり、フェイスアップアーティスト自身が無理なく楽しく携われる幸せなサロンワークをテーマに掲げています。そんな思いから、肌と心のストレスを開放するラテスパが誕生し、今日まで多くの方々に愛され続けています。この美容業界での経験と実績は、業種の垣根なく、それぞれの現場に必要となるメソッドとなっていきました。
美を養うためには、外側のケアだけでは育むことは不可能です。良い日も悪い日も心の変化に寄り添って、自然治癒力や五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を大切にする必要があります。容姿を比べる“美容”ではなく、肌の栄養を考えることが重要です。「潤いは内側から摂り、外側の皮膚は不要なものを吐き出し、潤いを逃さないよう守ることができる丈夫な肌に改善していく」、すなわち美を養う“美養”を志しているのです。
ラテは泡立ちの良い石鹸を泡立てているのではなく、少量の石鹸成分を溶かしたお湯をオゾンのエアーで発砲させて“お湯を膨らませたもの”です。人と動物の皮膚のお手入れに特化したオリジナルのオゾンを使った技術を考案し、特許・実用新案を取得しました。オゾンは殺菌・脱臭など薬剤と同等の効果を発揮するにも関わらず、汚れを分解し役目を終えると元の酸素に戻ります。薬剤を使った後のような残留物がありません。このオゾンの効果を活かす目的で開発したサクラソープは、一般的な石鹸とは違います。発砲する刺激で汚れを落とす洗浄力が必要なく、肌にとって不要な成分は極力省き、ビタミンなどの肌に優しい成分の配合にこだわりました。残留物がないオゾンをビタミン成分を含んだサクラソープで包んだラテは、汚れを分解すると元の水に戻り、落とさなければいけないものが残らないので、肌に負担をかけず清潔にできる唯一の方法とも言えます。そのため、普段のお手入れの積み重ねや間違ったお手入れ方法や、年齢・体調・環境など様々な理由による弱くて傷んだ肌の改善に役立ちます。肌に負担のかかるマツエク・ヘアブリーチ・ヘアカラー・日焼け・整形・シェービングなど、その前後にラテスパの刺激のない洗浄方法は最適なケアとなります。
ラテスパの効果は、至れり尽くせりの化粧品をたっぷり与えたり機械に頼るのではなく、一人ひとりの肌に必要な分だけ補うため使いこなす技術力によるものです。肌を休ませながら代謝させ、丁寧に丁寧に元気な肌を形成するのです。使う材料は主張のないもので、シンプルなことをつまらないと言わず、ラテスパを行う側も受ける側も続けていくことが大切です。「人や動物の回復力は素晴らしい」と感心させられることは間違いないです。
